自分はなんでも知っていると思っている主人公が、もっといろんなことがわかるようになるという薬を手に入れ、ワクワクしながらなめます。
ところが、その薬の効果で、知りたくなかったようなことばかりわかるようになってしまって…！？
読みたいという気持ちをそそられる設定です。
文章量も多くないので、低学年向けでは物足りないけど、本格的なものはまだ読めない、という子にもオススメできそう。
作者は『若おかみは小学生！』シリーズで人気の方です。

author:せんたば [at 05:40:00] EDIT

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おれのおばさん

2011.01.09

おれのおばさん

佐川光晴

集英社

発売日：2010-06-04

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author:せんたば [at 14:12:06] EDIT

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夜は短し歩けよ乙女

2010.10.23

『夜は短し　歩けよ乙女』　森見登美彦／著
角川書店　２００６年

たまたま買った雑誌の新刊紹介ページで目にしたり、
たまたま買った雑誌のおすすめ本ページで目にしたり、
夫の実家にあったり、職場の先輩に勧められたり、
やたらと出会いながら、今まで読まずにきていました。

が、このたび６年生児童からリクエストがあって
市立図書館から借りたので、返す前に私も読んでみました。
（ちなみにリクエストした本人は途中で挫折したらしい。笑）

職場の先輩がおっしゃっていたように、
「すごく不思議だけどとてもおもしろい」話でした。
物語の舞台が京都であり、
主人公たちの通う大学が、おそらく私の母校なので
（その辺が、『鴨川ホルモー』と共通してますね。笑）
情景がありありと思い浮かべられたのもおもしろかった
要因かもしれません。

「やたらと出会いながら、今まで読んでいなかった」けれど、
読んでみたらおもしろかった、という経緯が、
この物語と妙にリンクしているような。。。

author:せんたば [at 14:21:20] EDIT

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きょだいなきょだいな

2010.10.15

長谷川摂子／文　降矢なな／絵　福音館書店　１９９４年

カノンが保育所から借りてきました。
いろいろなものが異常に巨大な姿で広い野原のど真ん中にあらわれ、
子どもが１００人やってきて、、、というくりかえしの絵本です。
アイデアが楽しいです。

この絵本、カノンはもちろんのこと、マコトのツボにもはまったらしく
「あったっさー　あったっさー（あったとさ　あったとさ）
　しろいの　どーんなか（ひろいのっぱらどまんなか）」
と舌ったらずの口で何回も言っていました。
本を返却したあとも、
「読んで」
というので、私が暗記している部分をくりかえして「読んで」いました。
小学校の図書館でも時々読み聞かせするので、
９割くらいはおぼえているのです。
ただ、「あったとさ　あったとさ」というフレーズが何回も出てくるので
出てくる順番がわからなくなるんです

これだけ気に入ってるのだからと、思い切って購入しました。

本好きな人はわかると思うのですが、
本ってどんどん増えていくし、捨てられないし、
本棚がすぐいっぱいになってしまうので
なんでもかんでも買うわけにはいかないんです。
なのでうちでは、まず図書館で借りてみて、
手元にないと困るようなものだけ買うようにしています。

author:せんたば [at 17:35:40] EDIT