滋賀旅行からの帰り際、琵琶湖畔でてんとうむしを発見。
捕獲して家に連れて帰ってきました。
ベランダのアブラムシに天敵登場です!
これでちょっと減ってくれるといいのだけど・・・
飛んで行ってしまわないように、ネットをかぶせてあります。
今のところ、飛ぼう飛ぼうとネットをよじ登るばかりで、
肝心のお食事シーンは見られません。
ネットの情報では1日100匹食べるらしいです。
(うちにはいろんな図鑑がありますが、昆虫図鑑だけはナイ。
イニGが載っているというとカノンが嫌がった・・・)
久しぶりに本の話題でも。
『0能者ミナト』 葉山透
主人公の九条湊には霊能力がない。ので「0能者」。
霊能力がないゆえに、怪異に対して知識と科学技術で挑むところが
新鮮でおもしろかったです。
ただしふだんの湊は、やる気ない借金だらけのセクハラ発言連発男です・・・
『西原無量のレリック・ファイル』 桑原水菜
桑原水菜と言えば『炎の蜃気楼』。
由緒正しき元祖BLですな。
実は途中まで買ってたな。
その人の新作です。
1巻が『ほうらいの海翡翠』 2巻が『出雲王のみささぎ』
要するに考古学関連、古墳関連のミステリーです。
もうもう、私の趣味にドンピシャな題材で、これは読まねば!と思いました。
1巻は山の辺の道付近が舞台、2巻はもちろん出雲。
この本の存在を知るたった2週間前に、
1巻の舞台を家族4人でうろついていたのは何かのご縁でしょうか・・・
いきなり箸墓が出てきてビックリでした。
あと読んでみて無理だった(途中で読みやめた)のが2冊。
『このTシャツは児童労働で作られました』
低価格衣料品、チョコレート、鶏肉・・・などのかげで
犠牲になっている人(と鶏)がいる。
問題提起したかったのはわかるけれど、
最後の展開についていけなかった。
アウロラだけが過激化して、主人公はそれは違う!と言う
立場になるんだったらなぁ・・・
『本にだって雄と雌があります』
このタイトル、秀逸!
本が好きな人なら思わず読んでみたくなります。
が、中身はよくわからんかった・・・
森見登美彦さんとか万城目学さんみたいな感じなのかと
読み始めたのですが・・・うーん読みづらい。
しかも大まかな筋がつかめない。
挿入されるたとえ話やエピソードが長くて・・・
図書館で予約をかけた時は3人待ちだったのに
ビックリするくらいすぐに届いたわけがわかりました。
みんなたぶん最初の20ページくらいで挫折していると思われ。
もうちょっと我慢して読めば面白くなるのかな?と
ナナメ読みで50ページまで進みましたが・・・無理でした。
学校図書館には「戦争と平和」を考えるコーナーが
あることが多いんじゃないでしょうか。
ここの本は、古くても捨てづらいなぁ。
でも、あまりに古い本だけが並んでいても
誰も近寄らないので、ちゃんと整理しよう!と
思い立ちました。
問題はどういう本をここに集めるか。
例えば、『かわいそうなぞう』とか『アンネの日記』とか
絵本や文学で戦争を題材にしているものは
普通の場所に散らばっているとわかりにくいのでここに。
問題は2類(歴史)や3類(社会科学)に分類されている本。
これらは各分類に戻そうかな~と考えています。
なにせ古い本が多いので、司書がいなかった時代の本も多く、
分類番号がそもそも間違っていたり・・・
なんで『私がちいさかったときに』に「148」がついているんだー。
「148」て、占いじゃんかよー。
(正しくは916のルポルタージュです、たぶん)
書庫もちょっと整理したので、オソロシク古い本は
書庫に移そう!と決意。
今までと違って、場所を変える時には
システム上も変えないと困るんだよね・・・
実は1年後には校舎の建て替えで図書館を引っ越しさせるので
もっともっと整理しておかねば!なのです。