映画「アズールとアスマール」
久しぶりに映画館で映画を見ました。
「遙かなる時空の中で 舞一夜」以来か。
実は映画館で映画を見るのが苦手です。
理由は途中で休憩できないから。
テレビの放映だと、CMが入るから、その間に目や頭や体をを休ませられるじゃないですか。
なーんて、少数派なんでしょうねぇ、きっと。
映画は映画館で見るものだ!という人のほうがきっと多いに違いない。
今日は、新聞に紹介されていた「アズールとアスマール」というアニメーション映画を見ました。
水曜日はレディースデーで1000円なので、今日です。
この映画、大変にマイナーな扱いで、関西では客席が100あるかないかくらいの映画館1箇所でしか見ることができません。
配給は三鷹の森ジブリ美術館なんですけどね。
「キリクと魔女」のオスロ監督の最新作だそうですよ。
↑私は見てません。念のため。
話のおもしろさはふつうでした。
ネットで評判をチェックしたところ、色使いがきれいと書いてあったので、そこ重視で。
色は本当にキレイで、よかったです。満足満足。
アズールと姫が夜の街をながめているシーンが一番好きかな。
(なんかこう書くと、アズールと姫の恋物語?と思われそうですが、全然違います。)
あと、姫がアズールに「猛獣と話せるアメ」や「姿を消せる煙」をくれるシーンが、天体観測用のドームの中であり、ここもきれいでした。
それから、虹色の大きな鳥が出てくるのですが、これが彩雲国の鳥に見えて困った(笑)
野望としては、賢者さんの店にある時計?が欲しいです。
うまく表現できませんが、天秤があって、両端に鳥?と魚?が1セットずついるわけです。そして鳥のくちばし?から水?が下の魚?にポトンポトン落ちて、一定たまると天秤が逆に傾き、時を知らせるんです。(あぁ、この文章力のなさ…。)
あれ、あの時代のアラビア世界に本当にあったのかしら?
今度図書館で調べてみよう。
こういう時のためにレファレンスサービスがあるんですよ、みなさん!
もともとフランスのアニメで、舞台が途中でフランスから「海の向こう」(アフリカ大陸?モスクとキリスト教の教会とユダヤ教の教会が共存してた)にうつるので、登場人物はフランス語とアラビア語を話します。
で、フランス語部分は日本語に吹き替えられているのですが、アラビア語はそのまま。
本国で公開された時にもアラビア語部分は字幕なしだったということで、どうも異国へ来た感じを観客にも味わってほしいらしい。
欧米の言語ならともかく、アラビア語ですからねぇ。
ちんぷんかんぷんでした。
だいたい何言ってるのか想像はつくんですが。
とりあえず、目の保養にはなりました。
映画とは別件ですが、火傷、ようやく傷口が乾いてきたと喜んだのもつかの間、ズボンを上げる時に引っ掛けて、かさぶたをはがしてしまいましたΣ( ̄◇ ̄∥)
顔が洗いにくいデス。PR