いよいよ学期末ということで、夏休み貸出が始まりました。
小学校に勤務していた頃は、全クラスが学期最後の図書の時間に
本を借りていましたが、中学校ではそれがありません。
なので、1人8冊まで、と蔵書冊数には見合わない
大盤振る舞いになっているのですが・・・
今年は1年・2年の国語の先生が
「夏休みの宿題に読書感想文があるので、
最後の授業時間に本を借りに行ってもいいですか」
と、6クラス×2学年を連れてきてくださることに。
最初のクラス(1年)が100冊以上借りていきました。
次のクラス(2年)は60冊、その次のクラス(1年)は90冊。
本棚はすでにガラガラの場所も・・・
まだ9クラス残ってるのに~。
しかもよく考えると、3年生が1週間前から朝読書をしていて、
人気の本を結構借りているのでした。
それが返ってくるのは18日。
ということは、17日のクラスが一番気の毒な状態になるのだな。
国語の先生の入れ替わりはほとんどなかったのに
去年まではなかったこのような動きがあることはとても嬉しい。
ちょっとはあてにしていただいているということですよね?
せっかくの機会なので、頑張ろうと思います。
書架に残っている本の中には、まだまだおすすめのものが
たくさんありますからね~。
台風の影響で、お昼過ぎに警報が出ました。
4時間目終了のチャイムと同時に、教
頭先生が全校放送のボタンを押します。
ピンポンパンポーン♪
その瞬間、校舎を揺るがす大歓声(笑)
朝からずっと待ってましたからね~(^^;
こういう時の反応はとてもかわいいうちの生徒たち。
子どもっぽい、のではなく、子どもらしい。
素直です。
その素直さで
「今日はまっすぐうちへ帰って、外出しないこと」
という終礼でのお言いつけを守ってくだサイ・・・
3年生が美術の資料集めで図書館で授業を受けています。
「先生、ペンギンどこ?」
と聞いてくるので、
「南極」
と答えてやりました(笑)
ちゃんと
「ペンギンの載っている本はどこですか?」
と言いましょうねー。
小3じゃないですよ。中3なんですから!